ひしょう‐たい【飛翔体】
高空を飛翔する人工物。宇宙ロケットや弾道ミサイルなど。 [補説]宇宙ロケットと弾道ミサイルは構造がほぼ同じのため、情報が公開されていない飛翔体について外部から判断することは非常に困難となる。19...
ひ‐しん【飛信】
1 急ぎの手紙。急信。 2 明治7年(1874)創設の公用速達便制度。各省・各府県など相互間で非常至急の書信を発するとき、継ぎ立てをして早く届くようにしたもの。大正6年(1917)廃止。
ひじ‐ちょうもく【飛耳長目】
《遠くのことをよく見聞きする耳と目の意から》 1 観察が鋭く深いこと。 2 見聞・知識を広める書籍のこと。長目飛耳。
ひ‐せき【飛跡】
霧箱・泡箱・原子核乾板などで観測される、荷電粒子が通過した跡。
ひ‐せつ【飛雪】
風に吹き飛ばされながら降る雪。また、積雪が強風に吹き飛ばされるもの。《季 冬》
ひ‐せん【飛泉】
1 高い所から勢いよく落下する水。滝。飛瀑(ひばく)。 2 勢いよく噴出する泉。噴泉。「—俄に湧出でき」〈太平記・一〇〉
ひ‐せん【飛銭】
中国、唐・宋時代の送金手形。重くて輸送に困難な銅銭の代用として、初めは藩鎮と都との間で行われたが、商品経済の発展を反映して民間にも広まった。
ひ‐そ【飛鼠】
コウモリの別名。
ひ‐たん【飛湍】
流れの激しい瀬。早瀬。急湍。「麓を流るる谷川は石に激して—となり」〈鉄腸・雪中梅〉
ひだ【飛騨】
旧国名の一。現在の岐阜県北部。飛州。
岐阜県北端の市。平成16年(2004)古川町、河合村、宮川(みやがわ)村、神岡町が合併して成立。人口2.7万(2010)。