カレー‐うどん【カレー饂飩】
カレー粉で味をつけた汁にうどんを入れた料理。
きつね‐うどん【狐饂飩】
甘辛く煮た油揚げをのせたかけうどん。
けん‐どん【慳貪／倹飩】
［名・形動］ １ 物惜しみすること。けちで欲深いこと。また、そのさま。「吝嗇で、—で、恥知らずで」〈芥川・地獄変〉 ２ 思いやりのないこと。じゃけんなこと。また、そのさま。「—な口を聞く」「—...
けんどん‐うどん【倹飩饂飩】
江戸時代、1杯ずつ盛り切りにして売ったうどん。
こん‐とん【餛飩】
《「こんどん」とも》中国から伝わった食品の一。麦粉をこねて、刻んだ肉を包んで煮たもの。平安時代、宮中の節会(せちえ)などに供せられた。また、小麦粉のだんごに餡(あん)を入れて煮たもの。
さぬき‐うどん【讃岐饂飩】
香川県特産のうどん。手打ちや足踏みで作られ、こしが強いものが多い。
さら‐うどん【皿饂飩】
北九州地方の郷土料理。細いうどんを揚げたり炒(いた)めたりして皿に盛り、肉・野菜などの具を炒めてのせたもの。
す‐うどん【素饂飩】
具の入らない、つゆをかけただけのうどん。主に関西でいい、関東ではかけうどんという。
たぬき‐うどん【狸饂飩】
刻みねぎと揚げ玉をのせたかけうどん。→たぬきそば［補説］
だいみょう‐けんどん【大名倹飩】
漆絵のあるりっぱな器に盛ったそば、またはうどん。「—よしにして、やっぱり食べつけたぶっかけの渡し守がよござりまする」〈浄・矢口渡〉
