かい‐りょう【飼(い)料】
1 家畜の、えさ。飼料(しりょう)。 2 家畜を養うための費用。
か・う【飼う】
[動ワ五(ハ四)] 1 食べ物を与えて動物を養い育てる。「猫を—・う」 2 動物に食べ物・水を与える。「鷹に—・はんとて、生きたる犬の足を斬り侍りつるを」〈徒然・一二八〉 3 毒や薬などを飲ませ...
し【飼】
[音]シ(漢) [訓]かう [学習漢字]5年 えさを与えて養う。かう。「飼育・飼養・飼料」 [名のり]かい
し‐いく【飼育】
[名](スル)家畜などを飼い育てること。飼いならすこと。「山羊を—する」「豚の—法」 [補説]書名別項。→飼育
しいく【飼育】
大江健三郎の短編小説。昭和33年(1958)発表。同年、第39回芥川賞受賞。受賞時の年齢23歳は石原慎太郎の記録と並び、当時の芥川賞史上最年少。昭和36年(1961)、大島渚監督により映画化。
しいく‐けい【飼育系】
観察や実験の対象となる生物について、持続的・系統的な飼育を行うための管理手法。成長に適する条件の決定や、成長段階に応じた給餌方法などが含まれる。「—の確立」
し‐そう【飼槽】
動物に飼料を与えるための、固定されている容器。固定されていないものはふつう給餌器(きゅうじき)という。
し‐よう【飼養】
[名](スル)動物に食料を与えて養い育てること。「家畜を—する」
し‐りょう【飼料】
家畜に与えるえさ。
しりょう‐さくもつ【飼料作物】
家畜の飼料とするために栽培される作物。燕麦(えんばく)・ビートなど。