かい【飼い】
1 動物などを養い育てること。「牛—」 2 牛や馬の飼料。「馬の—」
かい‐いぬ【飼(い)犬】
人が飼っている犬。
飼(か)い犬(いぬ)に手(て)を噛(か)まれる
ふだんから目をかけてやっている者に裏切られ、ひどい目にあう。
かい‐うさぎ【飼兎】
家畜のウサギの総称。ヨーロッパのアナウサギを品種改良したもので、肉用・毛用・毛皮用・愛玩(あいがん)用などとする。アンゴラウサギ・チンチラウサギ・ヒマラヤン・レッキス・ロップイアード・ニュージー...
かい‐おけ【飼い桶】
かいばおけのこと。
かい‐ぐさ【飼(い)草】
家畜の飼料にする草。かいば。
かい‐ごろし【飼(い)殺し】
1 役に立たなくなった家畜を死ぬまで飼っておくこと。 2 本人の能力を十分生かせないような地位や職場に置いたまま雇っておくこと。
かい‐た・つ【飼ひ立つ】
[動タ下二]幼時より養い育てる。また、動物などを飼い育てる。「ひよひよより御所に御手ならさせおはしまして—・てられしいみじさばかりにてこそ侍れ」〈弁内侍日記〉
かい‐つ・く【飼ひ付く】
[動カ下二]飼いならす。「遍照寺の承仕法師、池の鳥を日ごろ—・けて」〈徒然・一六二〉
かい‐つけ【飼(い)付け】
1 えさをまいて、魚を誘い集めること。 2 鳥獣などを飼いならすこと。