ぜん‐かん【全館】
1 その館の全体。「—冷房」 2 すべての館。
ぞうし‐かん【造士館】
薩摩(さつま)藩の藩校。藩主島津重豪(しまづしげひで)が安永2年(1773)に開設。和学・漢学・筆道の3科を課し、武芸の鍛練も行った。
たいいく‐かん【体育館】
屋内で運動競技を行うために設けられた建物。
かし‐かん【貸(し)館】
⇒たいかん(貸館)
たい‐かん【貸館】
[名](スル)公民館やホールなどの施設を貸すこと。かしかん。「—依頼」
たいし‐かん【大使館】
特命全権大使が駐在国において公務を執行する公館。国際法上、本国の領地と同一に見なされ、不可侵権が認められる。
たかだち【高館】
衣川(ころもがわ)の館(たて)の異称。
たけしま‐すいぞくかん【竹島水族館】
愛知県蒲郡(がまごおり)市にある水族館。昭和31年(1956)開館。三河湾や遠州灘にすむ生物を中心に展示。蒲郡市竹島水族館。
たち【館】
1 国司・郡司などの官舎。「甲斐国に—の侍なりけるものの、夕ぐれに—をいでて」〈宇治拾遺・三〉 2 貴人の邸宅。やかた。「ほととぎす—を通してといふ許になくときくにも」〈かげろふ・下〉 3 貴人...
たて【館】
土塁や堀を巡らした住居。規模の小さい城。たち。「衣川の—」「城郭をかまへず堀一重の御—に御座候事」〈甲陽軍鑑・三九〉