ちゃ‐かん【茶館】
中国で、茶と点心を提供する飲食店。宋代、飲茶の習慣の普及とともに都市部に多くつくられ、庶民の交流・娯楽の場となった。さかん。
つくし‐かん【筑紫館】
古代、外国使節接待のために大宰府に設けた館。のち、鴻臚館(こうろかん)と改称。
つなやかた【綱館】
長唄。本名題「渡辺綱館の段」。明治2年(1869)3世杵屋(きねや)勘五郎が作曲。片腕を切り取られた茨木童子が、叔母に化けて渡辺綱の館を訪れ、腕を奪い返す。
ていえん‐びじゅつかん【庭園美術館】
⇒東京都庭園美術館
ていこく‐としょかん【帝国図書館】
国立国会図書館支部上野図書館の前身。明治5年(1872)創設の書籍館(しょじゃくかん)を母体とし、明治13年(1880)東京図書館、明治30年(1897)帝国図書館と改称。昭和24年(1949)...
ていしつ‐はくぶつかん【帝室博物館】
国立博物館の旧称。
ていしん‐そうごうはくぶつかん【逓信総合博物館】
東京都千代田区にあった博物館。明治35年(1902)開館の郵便博物館を前身に、昭和39年(1964)開館。情報通信関係の総合博物館として、関係資料の収集や展示を行った。平成25年(2013)8月...
てつどう‐はくぶつかん【鉄道博物館】
埼玉県さいたま市にある鉄道専門の博物館。東京都千代田区にあった交通博物館を継承・発展させて平成19年(2007)開館。日本および世界の鉄道の歴史、鉄道の原理を説明した資料、実物の車両や模型が展...
てらどまり‐すいぞくはくぶつかん【寺泊水族博物館】
新潟県長岡市にある水族館。昭和58年(1983)開館。熱帯・温帯・寒帯など、さまざまな地域に生息する水生生物を展示する。長岡市寺泊水族博物館。
テルメ‐びじゅつかん【テルメ美術館】
《Museo delle Terme di Diocleziano》⇒ローマ国立美術館