けん【兼】
かけもちすること。かねること。「首相—外相」「食堂—居間」
けんせい‐の‐じょうどう【憲政の常道】
二大政党の党首が交互に首相となることを立憲政治の当然のあり方とする考え方。第一次護憲運動のとき、超然内閣に反対して主張された。
けん‐せつ【兼摂】
[名](スル)本務以外の仕事を兼ねつかさどること。兼任。「首相が外相を—する」
けん‐にん【兼任】
[名](スル)一人で二つ以上の職務を兼ねること。兼務。「首相が外相を—する」⇔専任。
げん‐ろう【元老】
1 官位・年齢が高く、声望のある功臣。 2 ある分野で長い間その仕事に携わり、功労のあった人。「経済界の—」 3 明治後期から昭和前期にかけて、憲法規定外の存在ではあったが、政務の決定や後継首相...
コアビタシオン【(フランス)cohabitation】
《同棲(どうせい)の意》保革共存。フランスで、大統領が、異なる党派に属する首相を指名し、ともに政権運営にあたること。初回は1986年、ミッテラン大統領(社会党)がシラク(共和国連合)を首相指名。...
こうしょ‐はじめ【講書始】
宮中の新年行事の一。天皇・皇后が、国書・漢書・洋書の3分野について学者の講義を聞くもの。現在では皇太子以下の皇族や首相・最高裁判所長官らも出席し、人文科学・社会科学・自然科学の中から3科目が選ば...
こうもと‐は【河本派】
自由民主党の派閥の一。新政策研究会・番町政策研究所の昭和55年(1980)から平成9年(1997)における通称。河本敏夫が三木派を継承して会長を務めた。首相として海部俊樹を輩出。→高村(こうむら)派
こくさい‐こうやく【国際公約】
国の首長や大臣が、国際会議などの場で、他国に対して政策などの実行を約束すること。また、その約束。「サミットにおいて首相は財政再建を—とした」
こく‐ひん【国賓】
外国の元首(国王・大統領)や首相など、公式の資格で来訪し、国家の賓客として国の費用で接待される外国人。→公賓