あか‐の‐ひろば【赤の広場】
《Krasnaya ploshchad'/Красная площадь》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンの北東側にある広場。15世紀末、モスクワ大公イワン3世がクレムリンを改築した...
あか‐べこ【赤べこ】
《「べこ」は東北方言で牛の意》福島県会津若松市でつくられる郷土玩具。赤く塗った張り子の首振り牛。疱瘡(ほうそう)除けや子育ての縁起物。
アカンダ‐こくりつこうえん【アカンダ国立公園】
《Akanda National Park》ガボン北西部にある国立公園。面積540平方キロメートル。首都リーブルビルに近い。大西洋岸に面し、マングローブの干潟が広がる。渡り鳥の重要な渡来地であり...
あがた‐ぬし【県主】
大化の改新以前、県を統治した首長。朝廷直轄地の長とも、国造(くにのみやつこ)の支配下ともいう。祭祀もつかさどった。のちに姓(かばね)の一つとなった。
あきしのげっせいしゅう【秋篠月清集】
鎌倉時代の私家集。藤原良経自撰。元久元年(1204)成立。歌数1600余首。六家集の一。月清集。
あきたぐちのきょうだい【秋田口の兄弟】
大池唯雄の短編小説。昭和13年(1938)発表。同年、「兜首」とあわせ第8回直木賞受賞。
あきのきょく【秋の曲】
箏曲(そうきょく)。吉沢検校作曲。安政年間(1854〜1860)に成立。歌詞に古今集の秋の歌6首を使う。古今調子という独特の調弦。→古今組(こきんぐみ)
あきはぎじょう【秋萩帖】
平安中期の書の巻子本(かんすぼん)。小野道風筆と伝えられる。万葉集などの和歌48首と王羲之(おうぎし)の手紙を、草書体の万葉仮名で書いたもの。書名は巻頭の歌「あきはぎの…」による。秋萩歌巻。
アギオス‐エレフテリオス‐きょうかい【アギオスエレフテリオス教会】
《Agios Eleftherios/Άγιος Ελευθέριος》ギリシャの首都アテネの中心部、プラカ地区にある教会。12世紀に建造されたビザンチン様式の元主教座教会で、生神女福音大聖堂に...
アクジュージト【Akjoujt】
モーリタニア西部の町。首都ヌアクショットの北東約250キロメートルの内陸に位置する。フランスによる銅鉱山の開発で発展したが、1978年に採掘中止。