けんせき‐はくば【堅石白馬】
⇒堅白同異(けんぱくどうい)
けん‐ば【犬馬】
犬と馬。また、人に使われる者や身分の低い者をたとえたり、自分をへりくだっていったりする語。
げ‐ば【下馬】
[名](スル) 1 下等な馬。 2 馬から下りること。「騎手が—する」 3 貴人の前や社寺などで、敬意を表すために馬を下りること。下乗。 4 「下馬先」の略。
こう‐ば【耕馬】
田畑の耕作に使う馬。《季 春》
こう‐ば【貢馬】
みつぎものとして馬を献上すること。また、その馬。
こ‐うま【小馬/子馬/仔馬】
小さい馬。また、子供の馬。馬の子供。《季 春》「親馬は梳(くしけづ)らるる—跳び/素十」
こころ‐の‐うま【心の馬】
《「心馬(しんめ)」を訓読みにした語》心が激しく働き、抑えにくいことを勇み逸(はや)る馬にたとえていう語。→意馬心猿(いばしんえん)「—を急がせ、岡崎の長橋わたりて」〈浮・一代男・二〉
こ‐ば【胡馬】
古代中国の胡の国に産した馬。
こびと‐かば【小人河馬】
偶蹄(ぐうてい)目カバ科の哺乳類。体形は普通のカバに似るがはるかに小形で、体長1.7〜2メートル、体重200〜275キロ。西アフリカの森にすみ、水中にはあまり入らない。20世紀初頭に発見された。...
塞翁(さいおう)が馬(うま)
《「淮南子(えなんじ)」人間訓から》人生の禍福は転々として予測できないことのたとえ。「人間万事—」 [補説]昔、中国の北辺の塞(とりで)のそばに住んでいた老人の馬が胡(こ)の地に逃げたが、数か月...