さい‐ば【細馬】
よい馬。駿馬(しゅんめ)。良馬。さいめ。「外様の大名共、—に轡(くつばみ)を噛(か)ませて」〈太平記・一一〉
さか‐うま【逆馬】
1 馬に後ろ向きに乗ること。「敵に後ろを見えじとや思ひけん、玄光は—に乗ってぞはせたりける」〈平治・下〉 2 意に反して逆の成り行きになること。「叩き出せぶち出せと、いふ程—横車」〈浄・仏御前〉...
さき‐うま【先馬/前馬】
先導・警戒などのために、馬に乗って行列の先頭に立つこと。先乗り。「己れ度々罷(まか)り行く渡りなり。—仕(つかまつ)らん」〈今昔・二五・九〉
さし‐うま【差(し)馬】
競馬で、先行する馬をゴールの手前で追い抜いて勝つ脚質の馬。
さつま‐うま【薩摩馬】
日本馬の一。江戸時代に薩摩藩で飼育・改良したもので、乗用として第一とされた。
さんかん‐ば【三冠馬】
日本の競馬で、3歳クラシックレースのうち、皐月(さつき)賞・日本ダービー・菊花賞のいずれにも優勝した馬。
ザスパくさつ‐ぐんま【ザスパクサツ群馬】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは草津町・前橋市を中心とする群馬全県。平成7年(1995)に草津町のクラブチームとして設立。平成17年(2005)、ザスパ草津としてJリーグ...
ザスパ‐ぐんま【ザスパ群馬】
⇒ザスパクサツ群馬
しざり‐うま【退り馬】
後ずさりする癖のある馬。〈日葡〉
した‐うま【下馬】
1 袷(あわせ)の下に着る浴衣(ゆかた)。粗末な衣服。「お姫様になる者が—でも行かれめえと」〈合・正本製・初〉 2 質に入れる品物。質草。「春の流れに—の裾をひたして利息を固め」〈黄・竈将軍〉