駄目(だめ)を押(お)・す
《囲碁で、駄目を詰める意から》 1 念のために確かめる。念を押す。「本当にいいのかと—・す」 2 試合などで、ほとんど勝ちが決まってから、さらに得点を重ねたりして、勝ちを確定的なものにする。「追...
駄目(だめ)を出(だ)・す
演劇などで、俳優に演技上の注意を与える。転じて、仕事などのやり直しを命じる。「主役の演技に—・す」「宣伝プランに—・す」
駄目(だめ)を踏(ふ)・む
何の益もないことをする。無駄なことをする。「—・んで夜なかに下宿へ帰る程馬鹿気た事はない」〈漱石・坊っちゃん〉
だ‐もの【駄物】
つまらない物。大した値うちのない品。だぶつ。
だん‐ぶくろ【段袋/駄袋】
1 布製の大きな荷物袋。 2 幕末から明治初期にかけて武士が訓練のとき用いた、袴を改良したゆったりとしたズボン。