かがく‐しき【化学式】
元素記号を用いて、物質の組成・構造などを表示する式。実験式・分子式・示性式・構造式などがある。
かがやけるやみ【輝ける闇】
開高健の長編長編小説。昭和43年（1968）刊。ベトナム戦争特派員としての経験をもとに書かれた作品で、戦争の極限状態をリアルに描く。「夏の闇」「花終わる闇」へと続く闇三部作の第1作。
か‐きょ【科挙】
《科目によって人材を挙げ用いる意》中国で古くから行われた官吏登用のための資格試験。隋(ずい)・唐の時代に制定され、清(しん)末の1905年に廃止された。唐代には秀才・明経・進士など六科(りくか)...
かく【核】
［常用漢字］ ［音］カク（漢） ［訓］さね １ 果実のたね。「核果」 ２ 物事の中心。「核心／地核・中核・細胞核」 ３ 病気による細胞の固まり。「結核・痔核(じかく)」 ４ 原子核・核兵器のこと...
かく‐ぐんしゅく【核軍縮】
核軍備の廃絶を最終的な目標として、段階的に縮小・削減していく国際的な取り組み。→核不拡散条約 →カットオフ条約（FMCT） →START Ⅰ →非核三原則 →包括的核実験禁止条約（CTBT）
かく‐じっけん【核実験】
原子爆弾・水素爆弾などの核兵器の性能や効果を確かめるために行う実験。核爆発実験。原子核実験。
かくとうするものにまる【格闘する者に○】
三浦しをんの処女小説。自身の経験をもとに女子学生の就職活動を描いた青春小説。平成12年（2000）刊行。
かくばくはつ‐じっけん【核爆発実験】
⇒核実験
かく‐ぶつりがく【核物理学】
原子核の構造・放射能・核反応などを研究する物理学の一分野。実験には加速器など大規模な装置を用いる。原子核物理学。
かくほゆう‐こく【核保有国】
核兵器を保有している、または、兵器開発を目的とする核実験を行っている国。核不拡散条約に規定される米国・英国・ロシア（旧ソ連）・フランス・中国のほか、インド・パキスタンなどがある。→核不拡散条約
