とうげん‐びょう【糖原病】
グリコーゲンが体内に異常蓄積する病気。グリコーゲンを分解する酵素が先天的に欠如しているために起こり、主に骨格筋または肝臓がおかされる。
とうめいこっかく‐ひょうほん【透明骨格標本】
動物の軟組織を薬品などで透明化し、生体時の骨格の立体的配置や微細な構成要素を損なうことなく作製した標本。一般に硬骨はアリザリンレッド、軟骨はアルシアンブルーで染色される。
ない‐こっかく【内骨格】
動物の体内にあって、体を支え、筋肉の付着点となる硬い器官。脊椎動物でよく発達。海綿類やナマコ・サンゴなどの骨片も含めていう。⇔外骨格。
なん‐こつ【軟骨】
軟骨細胞とそれを取り囲む基質からなる支持器官。弾力性があり、脊椎動物によく発達。発生初期は骨格の大部分を占めるが、のちに骨組織に置換され、人間では関節・喉頭蓋(こうとうがい)・耳介・椎間板などに...
なんこつ‐ぎょるい【軟骨魚類】
軟骨魚綱の脊椎動物。円口類・硬骨魚類とともに広義の魚類を構成する一群。骨格が軟骨からなる。海産種が多く、板鰓(ばんさい)類(サメ・エイ類)と全頭類(ギンザメ類)に分けられる。
にく【肉】
1 動物の皮膚の下にあって骨に付着している柔らかい部分。主に筋肉から成る。「—がつく」 2 食用にする動物の筋肉や脂肪の部分。特に、鳥獣のそれをいう。「魚よりも—を好む」 3 果物などの、皮と種...
ニュー‐キノロン
《(和)new+quinolone》ピリドンにカルボン酸が付加した構造をもつ合成抗菌薬の総称。第一世代のキノロン系抗菌剤を改良したもので、抗菌力が強化され、抗菌範囲が広くなっている。キノロン骨格...
バイオプラスチック【bioplastic】
生物に由来する再生可能な有機性資源(バイオマス)を原材料とするプラスチック。トウモロコシなどに含まれるでんぷん、微生物が作り出すポリアミノ酸、間伐材に含まれるセルロース、エビやカニなどの甲殻類の...
パッケージング【packaging】
包装。荷造り。また、そのやり方。特に車の基本骨格をいう。
パッセンジャー‐セル【passenger cell】
自動車の車体構造において、乗員が搭乗する車内空間を囲む基本骨格。乗員を保護するため、高強度の鋼材などが用いられる。