たかしま【高島】
長崎県西彼杵(にしそのぎ)郡にあった町。高島・中ノ島・端(は)島からなり、海底炭田で知られた。平成17年(2005)1月に長崎市に編入。
たかしま‐いし【高島石】
滋賀県の高島地方で産出する粘板岩や輝緑凝灰岩。硯石(すずりいし)に用いる。
たかしま‐し【高島市】
⇒高島
たかしま‐たんこう【高島炭鉱】
長崎県高島町(現、長崎市)の海底炭田。慶応3年(1867)日本で最初に洋式採炭法が行われた。昭和61年(1986)閉山。平成27年(2015)「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業...
たか‐しまだ【高島田】
髻(もとどり)の根を高く上げて結った島田まげ。御殿女中などの髪形であったが、明治以降、花嫁の正装となった。根を最も高く上げたものを文金高島田という。高髷(たかまげ)。
たかしま‐どおり【高島通り】
東京都板橋区坂下から同区三園までの道路の呼び名。国道17号・新大宮バイパスと接続している。
たかしま‐や【高島屋】
歌舞伎俳優市川左団次・小団次、およびその一門の屋号。
たか‐し・る【高知る】
[動ラ四] 1 りっぱに建造する。「真弓の岡に宮柱太敷きいましみあらかを—・りまして」〈万・一六七〉 2 りっぱに治める。「我が大君神の命(みこと)の—・らす布当(ふたぎ)の宮は」〈万・一〇五三〉
たかしる‐や【高知るや】
[枕]りっぱな宮殿が日光を遮るところから、「天(あめ)の御陰(みかげ)」にかかる。「—天(あめ)の御陰天知るや日の御陰の」〈万・五二〉
たか‐すなご【高砂/高砂子】
小高く盛り上がった砂地。