たかね‐ななかまど【高嶺七竈】
バラ科の落葉低木。中部以北の山地に自生し、高さ約1メートル。葉は羽状複葉。7月ごろ、紅色がかった白い小花を多数つけ、実は秋に赤く熟す。
たかね‐の‐はな【高嶺の花】
遠くから見るだけで、手に入れることのできないもの、あこがれるだけで、自分にはほど遠いもののたとえ。
たかね‐ばら【高嶺薔薇】
バラ科の落葉低木。本州・四国の高山に自生。葉は羽状複葉。7月ごろ、淡紅色の花を開く。
たかね‐ひかげ【高嶺日陰蝶】
ジャノメチョウ科のチョウ。北アルプスの高山帯に分布。翅(はね)の開張約4センチ、淡褐色で褐色のすじがある。近縁のダイセツタカネヒカゲは天然記念物で、北海道に分布。
たかね‐びけ【高値引け】
取引市場で、終わり値がその日の最高の値段になること。⇔安値引け。
たか‐ねんぶつ【高念仏】
声を高く張り上げて念仏を唱えること。たかねぶつ。「阿弥陀仏、阿弥陀仏と—申して」〈盛衰記・一八〉
たかの【高野】
姓氏の一。 [補説]「高野」姓の人物高野岩三郎(たかのいわさぶろう)高野素十(たかのすじゅう)高野辰之(たかのたつゆき)高野長英(たかのちょうえい)高野房太郎(たかのふさたろう)高野蘭亭(たかの...
たかの‐がわ【高野川】
京都市内を流れる淀川水系の一。京都市左京区と滋賀県大津市との境にある途中越(とちゅうごえ)(標高370メートル)付近に源を発して敦賀(つるが)街道(国道367号)に沿って流れ、多くの支流を合わせ...
たか‐のぞみ【高望み】
[名](スル)身分や能力以上の高い望みをもつこと。分不相応な望み。「—しないで分相応な生活を送る」
たかはぎ【高萩】
茨城県北東部の市。明治以後、常磐炭田の炭鉱町として発展。製材・製紙や肉牛飼育が盛ん。人口3.1万(2010)。