たかはら‐やま【高原山】
栃木県北部にある複合火山。鶏頂山(標高1765メートル)・釈迦(しゃか)ヶ岳(1795メートル)などからなる。
たか‐はり【高張り】
1 値を高くして欲ばること。また、その人。 2 「高張り提灯(ぢょうちん)」の略。
たかはり‐ぢょうちん【高張り提灯】
長いさおの先につけて高く掲げる提灯。祝儀・不祝儀・祭礼・非常時などに用いた。高張り。高提灯。
たか‐ば【高場】
1 観客席が枡(ます)形式の時代の劇場で、1階後方の追い込み場の一隅にあった高い場所。係が詰めて、客席の割り当てや場内の監視などをした。 2 ⇒高台2
たか‐ば【高歯】
下駄の歯の高いこと。また、その下駄。あしだ。
たか‐ばい【高這い】
尻を高く上げてはうこと。「あわてて—に這いのきながら」〈芥川・偸盗〉
たか‐ばた【高機】
《「たかはた」とも》手織り機の一。腰板に腰掛け、踏み木を足で踏んで2枚の綜絖(そうこう)を交互に上下させて織るもの。地機(じばた)より丈が高く、構造・機能の進歩した織機で、錦・綾などを織るのに用...
たかばたけ【高畠】
姓氏の一。 [補説]「高畠」姓の人物高畠華宵(たかばたけかしょう)高畠達四郎(たかばたけたつしろう)高畠素之(たかばたけもとゆき)
たかばたけ‐かしょう【高畠華宵】
[1888〜1966]挿絵画家。愛媛の生まれ。本名、幸吉。大衆雑誌や少年少女雑誌の挿絵で人気を博した。
たか‐ばなし【高話】
[名](スル)大きな声で話をすること。また、その話。「船頭が—する聞馴れぬ埃及(エジプト)語には」〈荷風・ふらんす物語〉