はるつげ‐どり【春告鳥】
ウグイスの別名。 [補説]書名別項。→春告鳥
はるつげどり【春告鳥】
人情本。為永春水作、歌川国直画。天保7〜8年(1836〜1837)刊。商家の次男の若旦那、鳥雅と、女たちとの恋愛模様を描く。5編15巻のうち、前半の2編第5巻までが春水の単独作。
はるのしろ【春の城】
阿川弘之の処女長編小説。第二次大戦下を生きた一青年の青春を描く。昭和27年(1952)刊。同年、第4回読売文学賞受賞。 石牟礼道子による長編小説。島原の乱をテーマとする歴史大作。著者初の新聞...
ばい‐ちょう【媒鳥】
他の鳥を誘い寄せて捕らえるために使う鳥。囮(おとり)。
ばか‐どり【馬鹿鳥】
アホウドリの別名。
ひくい‐どり【火食鳥/食火鶏】
ヒクイドリ目ヒクイドリ科の鳥の総称。体形はダチョウに似て、頭高約1.8メートル。羽は黒色で、頭は裸出し、首は青色、のどに赤い肉垂れがあり、頭頂に兜(かぶと)状の突起をもつ。翼は退化し、足指は3本...
ひけ‐とり【引け鳥】
1羽が飛ぶとそれに引かれて飛ぶ鳥。「—の我が引け往(い)なば」〈記・上・歌謡〉
ひ‐ちょう【飛鳥】
空を飛んでいる鳥。また、非常に動作の速いさまをたとえていう。「—の早業(はやわざ)」
ひとく‐どり【人来鳥】
ウグイスの別名。
ひない‐じどり【比内地鳥】
《「比内地鶏」とも書く》秋田県大館地方の地鳥である比内鳥と、米国原産のロードアイランドレッド種との交配種。食肉・卵ともに人気がある。→比内鳥