かつお‐どり【鰹鳥】
1 カツオドリ目カツオドリ科の鳥。全長76センチくらい。頭部と背面は黒褐色、腹は白。魚食性で、カツオの群れの上をよく飛ぶ。孤島の断崖(だんがい)・岩壁で繁殖。世界の熱帯海に分布。日本では、九州お...
かつ‐は【且つは】
[副](多く、「…かつは…」「かつは…かつは…」の形で用いて)一方では。一つには。「草枕旅をよろしと思ひつつ君はあるらむとあそそには—知れども」〈万・五四三〉 「見るに、—笑(ゑ)ましう、—恐し...
かな‐しき【鉄敷(き)/金敷(き)】
鍛造や板金作業をするとき、加熱した材料をのせる鋳鉄または鋳鋼製の台。上面は平らで、工作物を曲げるときに用いる角(つの)(鳥口)とよぶ突起がある。鉄床(かなとこ)。
カナダ‐がん【カナダ雁】
カモ科の鳥。全長約65〜90センチ。頭からくびが黒く、ほおからのどに白色部があり、ほかは灰褐色。北アメリカに広く分布。日本へは亜種のシジュウカラガンが渡ってくる。
カナハいけ‐しゅうりつしぜんほごく【カナハ池州立自然保護区】
《Kanaha Pond State Wildlife Sanctuary》米国ハワイ州、マウイ島北部の都市カフルイにある自然保護区。かつてハワイ王族の養魚場だったカナハ池を中心とする地域。湿地...
かな‐ばた【金機】
金属製の機織り機。また、りっぱな機織り機とも。「雌鳥が織る—」〈仁徳紀・歌謡〉
かならず‐も【必ずも】
[副]かならず。きまって。確かに。「あかつきや近くなるらんもろともに—なく川千鳥かな」〈風雅・冬〉
カナリア【(ポルトガル)canaria】
《「カナリヤ」とも》アトリ科の鳥。野生のものはスズメ大、全体に緑褐色で、カナリア諸島などに分布。15世紀からヨーロッパに持ち込まれ、飼い鳥として多品種が作られた。日本には18世紀末に長崎に舶来。...
か・ねる【兼ねる】
[動ナ下一][文]か・ぬ[ナ下二] 1 一つで二つ以上の働きをする。 ㋐一つの物が二つ以上の働きを合わせもつ。一つの物が二つ以上の用をする。「大は小を—・ねる」「書斎と応接間とを—・ねた部屋」 ...
か‐ひょう【華表】
1 中国で、宮殿・廟宇・陵墓の前に立てられる石柱。 2 神社の鳥居。