かごしま‐だいがく【鹿児島大学】
鹿児島市にある国立大学法人。第七高等学校・鹿児島師範学校・鹿児島青年師範学校・鹿児島高等農林学校・鹿児島水産専門学校などを統合し、昭和24年(1949)新制大学として発足。昭和30年(1955)...
かごしま‐ほんせん【鹿児島本線】
福岡県の門司港(もじこう)から博多・熊本・川内(せんだい)を経て鹿児島に至るJR線。全長398.5キロ。
かごしま‐わん【鹿児島湾】
鹿児島県南部、大隅(おおすみ)・薩摩(さつま)両半島に囲まれる湾。更新世末期に生じた姶良(あいら)・指宿(いぶすき)両カルデラに起因するという説がある。湾奥に桜島がある。錦江(きんこう)湾。
かご‐の‐き【鹿子の木】
クスノキ科の常緑高木。暖地に自生。樹皮は灰黒色で、円形にはがれた跡が白くなり、鹿の子模様になる。葉は先のとがった長楕円形で、裏面は灰白色。雌雄異株。夏、黄色の小花をつけ、実は翌年の夏に赤く熟す。...
かざわ‐おんせん【鹿沢温泉】
群馬県西部、吾妻(あがつま)郡嬬恋(つまごい)村にある温泉。泉質は炭酸水素塩泉。近くに休暇村がある。
かしま【鹿島】
佐賀県南部の市。有明海に臨む。ノリ養殖やミカン栽培が盛ん。もと鍋島氏支藩の城下町。祐徳稲荷(ゆうとくいなり)神社の鳥居前町。人口3.1万(2010)。 茨城県鹿嶋市の地名。→鹿嶋(かしま)
かしま【鹿嶋】
茨城県南東部の市。鹿島灘(なだ)に面する工業地。鹿島神宮がある。平成7年(1995)鹿島町と大野村とが合併して成立。人口6.6万(2010)。
かしま‐アントラーズ【鹿島アントラーズ】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは鹿嶋市と周辺4市。昭和22年(1947)、大阪市に住友金属工業の同好会として発足。昭和50年(1975)に茨城県鹿島町(当時)に移転。平成...
かしま‐おどり【鹿島踊(り)】
1 民俗芸能の一。鹿島の事触(ことぶ)れの影響がみられる、多くは青年たちによる集団舞踊。神奈川県小田原市を中心とした足柄地方、静岡県熱海市周辺から伊豆半島東海岸などに分布。弥勒(みろく)踊り。 ...
かしまきこう【鹿島紀行】
江戸中期の俳諧紀行。一軸。松尾芭蕉著。寛政2年(1790)刊。貞享4年(1687)、芭蕉が門人曽良と宗波を伴い、鹿島神宮へ月見を兼ねて参拝したときの紀行。