ぜんしん‐ますい【全身麻酔】
中枢神経系を麻痺(まひ)させて、全身の知覚や意識を失わせること。吸入麻酔を用いるか、または麻酔薬を静脈内や筋肉に注射する。→局所麻酔
タブン【tabun】
神経ガスの一種。アーモンドのようなにおいのする液体。猛毒で、吸入すると呼吸筋の麻痺(まひ)により窒息死する。
ちょう‐せい【長逝】
［名］(スル)死ぬこと。永眠。逝去。「心臓麻痺でにわかに—した」
ツイン‐バスケットボール
《(和)twin＋basketball》車椅子バスケットボールの一種で、四肢麻痺(まひ)障害者のために考案されたもの。正規のゴール（高さ3.05メートル）に加えて、フリースローサークルの中央に低...
てつ‐の‐はい【鉄の肺】
小児麻痺などで呼吸ができない場合に用いる人工呼吸器。鉄製の円筒形の気密室に首だけ出して入り、高圧と低圧とを交互に加えて呼吸を助ける。
テトロドトキシン【tetrodotoxin】
フグ（学名テトロドン）の毒（トキシン）成分。猛毒。トラフグ・マフグの卵巣や肝臓に多い。神経・筋に作用し、呼吸筋の麻痺により死に至る。TTX。分子式C11H17N3O8
でんき‐りょうほう【電気療法】
電流を利用した病気の治療法。人体に通電する方法と、熱や振動などの形にして用いる方法がある。神経痛・筋肉痛・神経麻痺(まひ)などに応用される低周波療法やイオン導入法、統合失調症などの治療に用いられ...
なまり‐ちゅうどく【鉛中毒】
鉛による中毒。重症ではヘモグロビン合成が阻害されるために貧血となり、手の麻痺、腹痛、脳障害などの症状を呈する。鉛を扱う職業や鉛入り白粉(おしろい)使用でみられた。えんちゅうどく。
ニコチン【nicotine／(ドイツ)Nikotin】
タバコの葉に含まれるアルカロイドの一。無色の揮発性の液体で、空気に触れると褐色になる。独特の臭気と味をもち、水に溶けやすい。神経系に作用し、興奮もしくは麻痺(まひ)させる。猛毒。農業用殺虫剤など...
のうけっかん‐しょうがい【脳血管障害】
脳梗塞・脳出血・蜘蛛(くも)膜下出血など頭蓋内外の血管病変により生じる脳神経系障害・脳機能障害の総称。血管の詰まり・破れなどにより脳細胞への酸素や養分の供給が滞り、機能障害が生じる。血管障害の発...
