き‐わだ【黄蘗】
⇒きはだ(黄蘗)
きはだ‐いろ【黄蘗色】
キハダの樹皮で染めた明るい黄色。きわだいろ。
きはだ‐し【黄蘗紙】
キハダの樹皮の煎汁(せんじゅう)で染めた黄色の和紙。虫害に強く、古く写経などに使われた。おうばくし。
きはだ‐まぐろ【黄肌鮪】
キハダの別名。きわだまぐろ。
きわだ‐まぐろ【黄肌鮪】
⇒きはだまぐろ(黄肌鮪)
き‐はちじょう【黄八丈】
黄色地に茶・鳶(とび)色などで縞や格子柄を織り出した絹織物。初め八丈島で織られたのでこの名がある。
き‐ばたん【黄巴旦】
オウム科の鳥。全長49センチくらい。白色で冠羽が黄色のオウム。ニューギニア・オーストラリアに分布。人の声をまねる。
きばち【黄蜂】
文芸雑誌。昭和21年(1946)、寺田守が創刊。昭和24年(1949)廃刊。
き‐ばな【黄花】
黄色の花。また、花が黄色の植物。
きばな‐うつぎ【黄花空木】
スイカズラ科の落葉低木。日本特産で、東北・関東地方の山地に自生。葉は長楕円形で、対生する。初夏、ウコンウツギに似た黄色の花が咲くが、花柄はない。実は秋に熟し、二つに裂けて翼のある種子を出す。《季 夏》