こく‐ごう【黒業】
仏語。悪い行為。悪い果報を受ける、悪い行い。⇔白業(びゃくごう)。
こく‐し【黒子】
ほくろ。
こく‐しきそほう【黒色素胞】
動物の色素細胞で、細胞質内にメラニン顆粒を多数含んでいるもの。魚類・両生類・爬虫(はちゅう)類などの真皮にあり、体色変化に関係。メラノフォアともいい、鳥類・哺乳類のものをメラノサイトとよんで区別...
こく‐しつ【黒漆】
1 黒色のうるし。また、それを塗ったもの。 2 まっ黒で、つやがあること。漆黒。「—の髪」
こく‐しつ【黒質】
大脳基底核を構成する神経核の一。緻密(ちみつ)部と網様部がある。緻密部は線条体にドーパミンを送り興奮を抑制する。網様部は淡蒼球(たんそうきゅう)内節と同様に、線条体や淡蒼球外節から抑制性の入力、...
こくしつ‐の‐たち【黒漆の太刀】
柄(つか)・鞘(さや)から金具に至るまで、すべて黒漆塗りにした太刀。武家や寺院の僧兵たちに多く用いられた。
こくし‐びょう【黒死病】
《死体が、皮下出血で黒いあざだらけになるところから》ペストのこと。
こくしょう‐がん【黒障眼】
⇒黒内障
こく‐しょく【黒色】
黒い色。
こくしょく‐かやく【黒色火薬】
硝石を約75パーセント、硫黄を約10パーセント、木炭を約15パーセント混合した火薬。爆発力が弱く煙が多いので、現在では花火に用いる。