オックスフォード‐グレー【Oxford gray】
黒ずんだグレー。黒っぽい霜降り縞の生地をオックスフォードシャーティング(シャツ地)と呼んだことから。
オッター‐ハウンド【otter hound】
川獺(かわうそ)狩り専門の猟犬の一種。毛色は鉄灰色または砂色で、黒の斑(まだら)がある。泳ぎがうまい。
オデーサ【Odesa/Одеса】
ウクライナ南部、オデーサ州の港湾都市。同州の州都。黒海北岸にあり、貿易港として発展。機械・造船などの工業が盛ん。1905年、戦艦ポチョムキンの反乱の舞台となった。2023年、一部地域が「オデーサ...
おとぎ‐ぼうこ【御伽這子/御伽婢子】
天児(あまがつ)の一。白い練り絹で綿をくるんで、小児の姿に作り、黒糸を髪として左右に垂らした人形。小児の魔よけとした。 [補説]書名別項。→御伽婢子
おとこ‐ようぞめ
レンプクソウ科の落葉低木。日本特産で、山地に自生。高さ約2メートル。樹皮は灰色。葉は卵形で縁にぎざぎざがある。5、6月ころ、白色の花を数個ずつ下向きにつけ、実は赤色でのちに黒変する。こねそ。
おとし‐ぶみ【落(と)し文/落(と)し書】
1 政治批判など公然とは言えないことを書いて、人目につきやすい所に落としておく文書。落書(らくしょ)。 2 甲虫目オトシブミ科の昆虫の総称。小形でゾウムシに似るが、首が長い。体色は黒・赤などで光...
おど・す【威す/縅す】
[動サ五(四)]《「緒通す」の意》鎧(よろい)の札(さね)を糸または革でつづり合わせる。「黒糸で—・した鎧」 [補説]「縅」は国字。
おど・む【澱む】
[動マ五(四)]「よどむ」に同じ。「碧黒く—・んだ水には」〈秋声・足迹〉
おどら・す【踊らす】
[動サ五(四)] 1 踊るようにさせる。「黒田節を—・す」 2 人を操って、自分の思いどおりにさせる。「きっとだれかに—・されているのだ」
おどれ【己】
[代]《「おのれ」の音変化》二人称の人代名詞。相手をののしっていう語。きさま。うぬ。「—はろくなことをしくさらん」〈黒島・二銭銅貨〉