くろい【黒井】
姓氏の一。 [補説]「黒井」姓の人物黒井健(くろいけん)黒井千次(くろいせんじ)
くろいあめ【黒い雨】
井伏鱒二(いぶせますじ)の小説。昭和40〜41年(1965〜1966)発表。広島の原爆を扱った記録的作品。黒い雨に打たれた姪の結婚話が破談になるのを通して、原爆の悲劇を日常生活の場で描く。
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くろい‐あめ【黒い雨】
核兵器、原子炉事故等による核爆発で生じた放射性物質と、高熱で瞬時に燃焼した家屋、樹木の煤(すす)などが強い上昇気流に乗って高空に達し、発生した雨雲から雨となって落下したもの。煤が溶け込んで黒い。...
くろい‐きり【黒い霧】
背後に不正や犯罪などが隠されていることのたとえ。松本清張の著作「日本の黒い霧」に由来する語で、政財界の不正な行為をいう。
くろ‐いし【黒石】
1 黒い色の石。 2 黒の碁石。
くろいし【黒石】
青森県中部の市。もと津軽支藩の陣屋町。米とリンゴの産地。浅瀬石川沿いに黒石温泉郷がある。人口3.6万(2010)。
くろいし‐し【黒石市】
⇒黒石
くろいせいぼ‐の‐いえ【黒い聖母の家】
《Dům U Černé Matky Boží 》チェコ共和国の首都プラハの中心部、旧市街にあるキュビスム様式の建物。20世紀初頭、チェコキュビスム運動の先駆者ヨゼフ=ゴチャールが設計。名称は、...
くろいそ‐し【黒磯市】
⇒黒磯
くろいたいよう【黒い太陽】
《Black Sun》イサム=ノグチによる彫刻作品。1969年制作。米国シアトルのキャピトルヒルにあるシアトルアジア美術館に設置されている。ブラジル産黒曜石を素材とする、巨大なドーナツ状の彫刻。