くろかわ【黒川】
姓氏の一。 [補説]「黒川」姓の人物黒川紀章(くろかわきしょう)黒川利雄(くろかわとしお)黒川春村(くろかわはるむら)黒川博行(くろかわひろゆき)黒川真頼(くろかわまより)
くろ‐かわ【黒革/黒皮】
1 黒色に染めた革。 2 藍で濃く染めた革。 3 (黒皮)マツバハリタケ科のキノコ。秋、松林に生える。傘は直径5〜15センチで表面は黒い。肉は白く、傷つけると赤紫色になる。苦みがあるが、食用。
くろかわ‐おどし【黒革威】
鎧(よろい)の威の一。藍で濃く染めた黒革で威したもの。
くろかわ‐のう【黒川能】
山形県鶴岡市黒川に伝わる能。現在の五流の能にはない伝承を残し、2月1、2日の同所春日神社の王祇祭(おうぎさい)などに演じる。《季 冬》「雪が雨に雨が霰に—/節子」
くろ‐がき【黒柿】
カキノキ科の常緑高木。台湾・フィリピンなどに分布。心材は暗紫色で堅く、黒檀(こくたん)同様に建築・工芸用に珍重される。台湾黒檀。
くろ‐がし【黒樫/黒橿】
樹皮が黒いカシの総称。イチイガシ・アラカシ・ツクバネガシなど。
くろ‐がしら【黒頭】
能で、黒毛の頭(かしら)。鬼畜、男の怨霊(おんりょう)などに用いる。狂言でも牛・馬・犬・幽霊などに使う。→赤頭(あかがしら) →白頭(しろがしら)
くろ‐がね【鉄】
《黒い金属の意》鉄のこと。→あかがね →こがね →しろがね
くろがね‐もち【黒鉄黐】
モチノキ科の常緑高木。雌雄異株で、5月ごろ、淡紫色の小花を群生し、実は熟すと赤い。名は枝や葉が黒みがかってつやがあることによる。
くろ‐がも【黒鴨】
1 カモ科の鳥。全長は雄が51センチ、雌が43センチくらい。雄は全身黒色で、くちばしの付け根に黄色いこぶがある。雌は褐色。北半球の海に分布。日本では冬鳥。《季 冬》 2 カルガモのこと。 3 《...