とう‐せい【頭声】
口腔(こうこう)・鼻腔など、頭に近い器官の共鳴による高声区の声。→声区
とうよう‐おり【東洋織(り)】
1 綿の太糸を用いた敷物用綿織物。 2 絹糸と綿糸との交ぜ織物。縦に二重の練り絹糸、横に綿糸を用いて模様を織り出したもの。袋地や鼻緒などに用いる。
時(とき)の用(よう)には鼻(はな)をも削(そ)ぐ
急を要する大事な場合には鼻を切り落とすような手段でもとったほうがよい。危急の際には手段を選ばぬことのたとえ。時の用には鼻を欠け。
とくい‐がお【得意顔】
[名・形動]いかにも誇らしげな顔つきをすること。また、そのさま。したり顔。じまん顔。「—に鼻をうごめかす」
としどん
甑島(こしきしま)列島の下甑島(しもこしきしま)で大晦日に行われる行事。高い鼻の面と蓑(みの)を身につけた祝神が家々をまわり、子供の怠惰を戒め、餅を与える。国の重要無形民俗文化財、またユネスコの...
とつ‐び【突鼻】
《鼻を突く意から》主人からとがめを受けること。きびしく責められること。また、そのような失敗をしたり、騒ぎを起こしたりすること。「申し次ぎ駿河局—に及ぶ」〈吾妻鏡・一九〉
トリケラトプス【(ラテン)Triceratops】
恐竜の一。中生代白亜紀後期に北米に生息。全長6〜9メートル。四足歩行をし、草食性。頭骨後部は襟形に広がり、目の上に1本ずつと鼻の上に1本の角をもつ。
トング【(フランス)tong】
下駄の鼻緒のようにつま先ではさむ形になったサンダルのこと。ベンハーサンダル。
ドゥク‐ラングール【douc langur】
オナガザル科ドゥクモンキー属の狭鼻猿の総称。中国・ラオス・ベトナムに分布。
な
1 五十音図ナ行の第1音。歯茎鼻音の有声子音[n]と母音[a]とから成る音節。[na] 2 平仮名「な」は「奈」の草体から。片仮名「ナ」は「奈」の初2画から。