いなせ‐あしだ【鯔背足駄】
江戸末期、職人や侠客(きょうかく)などが履いた鼻緒の長い足駄。鯔背。
い‐びき【鼾】
睡眠中、呼吸に伴って鼻や口からうるさい音を出すこと。また、その音。気道、特に軟口蓋(なんこうがい)の振動によって出る。「—をかく」
いぼはな‐ざる【疣鼻猿】
オナガザル科のサル。顔と体の背面が黒く、顔のまわりから腹面は黄金色。鼻がしゃくれて上を向いている。中国四川省の高山にすみ、金毛猴(きんもうこう)・金糸猴(きんしこう)とよばれる。ししばなざる。こ...
インタール【Intal】
気管支喘息(ぜんそく)やアレルギー性鼻炎の治療・予防薬、クロモグリク酸ナトリウムの商標名。吸入などによりアレルギーでのヒスタミンの放出を阻止する。
いん‐ちゅう【印鈕】
印章のつまみの部分。獅子(しし)・虎・亀など、動物の形のものが多い。印鼻。
いん‐とう【咽頭】
口腔(こうこう)、鼻腔および食道の間の筋肉性の袋状の管。呼吸・嚥下(えんか)・発声などの作用をする。
うご‐うご
[副] 1 うごめくさま。特に、得意になって鼻をうごめかすさま。「鼻の先うぞやき、—として笑ひどよめき」〈仮・浮世物語・一〉 2 元気がなく、うじうじしたさま。「おどせば則ちおどされて、—とまた...
うご‐めか・す【蠢かす】
[動サ五(四)]うごめくようにする。「鼻を—・す」
う‐さいかく【烏犀角】
インドサイまたはスマトラサイの鼻角。漢方で、はしか・脚気(かっけ)・解熱・毒下しなどに薬用する。犀角。
うし‐ころし【牛殺し】
1 バラ科の落葉小高木。山野に生え、葉は倒卵形で縁に細かいぎざぎざがある。春、白い小花を群生し、実は楕円形で熟すと赤い。材は強靭(きょうじん)で、牛の鼻木や鎌の柄に用いた。牛の鼻木。鎌柄(かまつ...