りょく‐ないしょう【緑内障】
眼圧が異常に高くなり、視神経が障害されて視力が低下する病気。急性では眼痛・頭痛・嘔吐(おうと)などの症状があり、進行すると鼻の側からしだいに視野が狭くなり、失明する。瞳孔が散大して青緑色にみえる...
りんしょう‐いがく【臨床医学】
患者に接して診断・治療を行う医学分野。内科・外科・産婦人科・小児科・耳鼻咽喉科・眼科・精神科などの領域に分かれる。基礎医学・社会医学に対していう。
るい‐てん【涙点】
上下まぶたの鼻側の内縁にある涙液の流出口。涙小管に開く。
るい‐どう【涙道】
涙液を目から鼻へ導く道。目がしらにある上下の涙点から涙小管を経て涙嚢(るいのう)にたまり、鼻涙管を経て鼻腔へ排出される。
るい‐のう【涙嚢】
涙道の一部。鼻の付け根あたりにあり、涙小管から流れてきた涙液が集まる袋状の部分。下方は鼻涙管に続く。
るい‐びかん【涙鼻管】
⇒鼻涙管(びるいかん)
るん‐るん
[感]気分が浮き立っているときの鼻歌を表す語。副詞的にも用いる。「—気分」「—とはずむ心」
ろう‐まく【蝋膜】
猛禽(もうきん)類やオウム・インコなどの上くちばしの付け根を覆う肉質の部分。ハト類ではこぶ状に盛り上がるため、鼻瘤(はなこぶ・びりゅう)ともいう。
ろく‐しき【六識】
仏語。六根をよりどころとし、六境を対象とする、六つの認識の働き。眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識の総称。
ろじ‐げた【露地下駄】
茶の湯で、雨天の際、露地の出入りに履く下駄。杉材で作り、竹の皮の鼻緒をつける。数寄屋下駄。