たいさいぼう‐クローン【体細胞クローン】
皮膚や臓器など特定の組織に分化した体細胞を用いて遺伝的に同一の個体を作りだすクローン技術。皮膚や乳腺などの体細胞から取り出した核を、別の個体から採取し核を取り除いた卵細胞に移植して再構築胚を作製...
たいしぼう‐けい【体脂肪計】
人の体脂肪率を測定する機器。身長・体重・年齢・性別などを入力、計器の上に立ち付属具を持って腕を伸ばし、微弱な電圧をかけて計測するものなどがある。骨密度や測定時の体内水分量によって誤差が生じやすい。
たいしょく‐きょうさいねんきん【退職共済年金】
共済組合に加入して保険料を納付し、老齢基礎年金の受給資格のある被保険者が退職して一定年齢(一般に65歳)に達したときに、老齢基礎年金に上乗せして支給される年金(経過措置で65歳以前に支払われる場...
たいしょくしゃ‐いりょうせいど【退職者医療制度】
会社などを退職して老齢年金を受給している人が、65歳になるまでの間、加入する医療制度。平成20年(2008)4月に原則廃止されたが、経過措置として、平成26年度(2014)までに同制度の対象とな...
たいじょうほうしんご‐しんけいつう【帯状疱疹後神経痛】
帯状疱疹の皮疹が完全に治った後も続く、慢性の疼痛。帯状疱疹の炎症で神経が損傷し、神経痛が残ると考えられている。高齢者に多い。PHN(Postherpetic neuralgia)。
たい‐ねんれい【体年齢】
《「からだねんれい」とも》体重・体脂肪率・内臓脂肪レベルなどから算出した基礎代謝量を基準値と比較して出した数値。体組成と年齢との関係を知る目安になる。 [補説]一般に基礎代謝量は18歳を最高とし...
たいゆ‐れい【大庾嶺】
中国、江西省と広東省との境にある山。唐代に張九齢が梅を植えて梅嶺と名づけ、名所となった。だいゆれい。ターユイリン。
たいりょく‐うんどうのうりょく‐ちょうさ【体力・運動能力調査】
文部科学省が行う国民の体力・運動能力に関する調査。体育指導の資料や行政上の基礎資料として用いる。調査結果は10月頃公表される。小学生から高齢者まで年代別に7〜9項目の体力・運動テストを行い、加齢...
たいりょく‐ねんれい【体力年齢】
運動能力を実年齢と比較して出した数値。 [補説]測定方法は種々あるが、一般に運動能力が高いと体力年齢は低くなる。
たい‐れい【頽齢】
心身の能力が衰えてしまうほどの高齢。老齢。「世田ケ谷の老人も亦—を云いわけにして出て来なかった」〈荷風・つゆのあとさき〉