じゅうはち‐ささげ【十八豇豆】
ジュウロクササゲの別名。
じゅうはち‐しゅう【十八宗】
日本仏教の18の宗派。三論宗・法相(ほっそう)宗・華厳宗・律宗・倶舎(くしゃ)宗・成実(じょうじつ)宗・天台宗・真言宗・融通念仏宗・浄土宗・臨済宗・曹洞宗・真宗・日蓮(にちれん)宗・時宗・普化(...
じゅうはちじのおんがくよく【十八時の音楽浴】
海野十三のSFディストピア小説。昭和12年(1937)、「モダン日本」増刊号に発表。
じゅうはち‐だいし【十八大師】
朝廷から大師号を贈られた18人の高僧。天台宗の伝教(でんぎょう)(最澄)・慈覚(じかく)(円仁)・智証(ちしょう)(円珍)・慈慧(じえ)(良源)・慈摂(じしょう)(真盛)・慈眼(じげん)(天海)...
じゅうはち‐だいつう【十八大通】
《「十八」は概数》安永・天明(1772〜1789)のころ、江戸の遊里などではでに振る舞い、通人をもって任じた町人。浅草蔵前の札差(ふださし)や市中の豪商などが多く、大口屋暁雨・大黒屋秀民・桂川周...
じゅうはち‐だんりん【十八檀林】
「関東十八檀林」の略。
じゅうはち‐の‐きみ【十八の公】
「十八公(じゅうはっこう)」に同じ。
じゅうはち‐ばん【十八番】
1 「歌舞伎十八番」の略。 2 その人のいちばん得意とすること。得意の芸。おはこ。
じゅうはち‐もつ【十八物】
大乗の僧尼が常に身辺に備えるべき18種の具。楊枝・澡豆(そうず)(豆の粉で作った洗い粉)・三衣・瓶・鉢・坐具・錫杖・香炉・漉水嚢・手巾・刀子(とうす)・火燧(かすい)(火打ち石)・鑷子(にょうす...
じゅうはち‐らかん【十八羅漢】
十六羅漢に、慶友・賓頭廬(びんずる)、または大迦葉(だいかしょう)・軍徒鉢歎を加えたもの。経典により差異がある。