ひとくち‐だい【一口大】
一口で食べられる程度の大きさ。「ジャガイモを—に切る」
一口(ひとくち)乗(の)・る
多人数でするもうけ口や仕事の仲間にはいる。「私もその話に—・ろう」
ひとくち‐ばなし【一口話/一口噺/一口咄】
ちょっとした短い話。ごく短くておもしろい話。小話。
ひとくち‐もの【一口物】
一口に食べられる程度の食物。つまみ。「旦那のお好きな—を」〈人・娘節用・後〉
一口物(ひとくちもの)に頰(ほお)を焼(や)く
わずかな食物を食べて口の中をやけどする。ちょっとしたことに手を出して、思いがけない失敗をすることのたとえ。
ひと‐くふう【一工夫】
[名](スル)ちょっとした工夫をすること。「商品化にはもう—する必要がある」
ひと‐くるめ【一括め】
一つにまとめること。ひとまとめ。ひとくくり。「軍兵をもって押しよせ、帝も后も—」〈浄・国性爺〉
ひと‐くろう【一苦労】
[名](スル)ひとしきりかなりの苦労をすること。「説得するのに—する」
ひと‐けた【一桁】
1 数を十進法で表したときの桁一つ。「値段を—見まちがえる」 2 一の位の数。「昭和—生まれの人」
ひと‐こえ【一声】
1 一度出す声や鳴き声。「鶴の—」 2 短い言葉を発すること。ちょっと言うこと。「隣に—かけて出掛ける」「大臣の—で決まる」