いちじ‐さんぴん【一次産品】
自然の中で採取・採掘され、加工されていない産出品。米・小麦・綿花・錫(すず)・原油など第一次産業の生産物。 [補説]日本標準産業分類では鉱業は第二次産業となるため、例のうち「錫・原油」は含まれない。
いちじ‐さんらい【一字三礼】
写経するとき、1字を書くごとに三度礼拝すること。平安末期から鎌倉時代にかけて行われた。「法花経—に書かせ給ひて」〈増鏡・浦千鳥〉
いちじ‐しき【一次式】
未知数の最高次数が1である式。
いちじ‐したうけ【一次下請(け)】
下請けが多重構造になっている場合に、その最も上位にある会社。建設業では、元請業者から直接仕事を請け負う業者。自動車産業では、自動車メーカーに直接部品等を供給している会社(ティアワン‐サプライヤー...
いちじ‐しのぎ【一時凌ぎ】
その場だけ取りつくろって苦境を切り抜けること。一時の間に合わせ。「—に他部署に応援を頼む」
いちじ‐しょうひしゃ【一次消費者】
⇒消費者2
いちじ‐しょとく【一時所得】
懸賞の賞金、馬券・車券の払い戻し金などのように、一時的に生じる所得。
いちじ‐じしゃく【一時磁石】
電磁石など、磁場の中にある間だけ磁石となり、磁場を離れると磁気を失う磁性体。→永久磁石
いちじ‐じょう【一字状】
一字御免の旨を記した文書。一字書出(かきだし)。
いちじじょうりく‐きゃく【一時上陸客】
日本を経由して他の国や地域へ向かう途中、寄港地上陸の許可を受けて、一時的に日本に入国した外国人通過客。→通過上陸