いっ‐か【一花】
1 一つの花。一輪。 2 ほんのわずかの間。いっとき。一過。「—浮気の沙汰にして」〈浮・禁短気・三〉
いっ‐か【一荷】
1 天秤棒(てんびんぼう)の両端にかけて、一人で肩に担えるだけの荷物。 2 釣りで、1本の釣り糸に2本以上の釣り針を結びつけて、一度に2匹の魚を釣ること。
いっ‐か【一過】
[名](スル) 1 さっと通り過ぎること。「台風—」「浮雲—して」〈独歩・夫婦〉 2 ざっと目を通すこと。「主人は黙読—の後」〈漱石・吾輩は猫である〉
いっ‐か【一顆】
丸く小さなもの一つ。一粒。
いっか‐アルコール【一価アルコール】
水酸基を1個もつアルコール。エチルアルコールなど。
いっ‐かい【一介】
《「介」は個・箇の意の「个(か)」に通じて一人の意、また「芥(あくた)」にも通じて微小の意という》一つのつまらないもの。「—の学生」
いっ‐かい【一回】
1 一度。ひとたび。「週に—の稽古」「—行ってみよう」 2 ひとまわり。ひとめぐり。 3 小説などの一章または一段。 4 野球で、最初の回。「—の表」
いっ‐かい【一塊】
一つのかたまり。ひとかたまり。「—の土」
いっ‐かい【一階】
1 建物の各層の一つ。 2 2層以上の建物の、地上でいちばん下の層。地下では、下へ数えて最初の階。 3 官位の一つの等級。 4 階段などの一刻み。一段。
いっかい‐かんきりょう【一回換気量】
1回の呼吸により肺を出入りするガスの総量。これに平均呼吸回数を乗じることで1分間当たりの分時換気量が求められ、いずれも人工呼吸器などによる呼吸管理に用いられる。