とかち‐だけ【十勝岳】
北海道中央部、十勝・上川総合振興局の境にある三重式の成層火山。標高2077メートル。
とかち‐の‐くに【十勝国】
⇒十勝
とかち‐へいや【十勝平野】
北海道南東部、十勝川流域に広がる平野。畑作地帯で、豆類やジャガイモの産出が多く、酪農も盛ん。
と‐くさ【十種】
10の種類。じっしゅ。
とくさ‐が‐みね【十種ヶ峰】
山口県と島根県の県境にある山。標高989メートル。長門(ながと)山地の東端にあり、独立峰のため頂上からは展望が開けている。山容から「長門富士」と呼ばれる。
とくみ‐どいや【十組問屋】
江戸時代、江戸で組織された各種の荷受け問屋の組合。江戸と大坂間の海上輸送の不正や、遭難による損害を防ぐために、元禄7年(1694)に組織された。当初は綿店・酒店・紙店・塗物店・薬種店など10組で...
とすじ‐えもん【十筋右衛門】
頭髪のきわめて少ない人をあざけっていう語。三筋右衛門。六筋右衛門。とすじ。「地髪は—と」〈浮・一代女・三〉
とち‐まん【十千万】
非常に多い数。巨万。多く助数詞を伴って用いる。「旅籠は—両でもいいから、もうちっときれいな座敷に」〈滑・続膝栗毛・一一〉
とっ‐ぴゃくいん【十百韻】
俳諧で、一座百韻ごとの連句を十巻(とまき)続けて行うもの。一巻ごとに百韻の式目に従う。→千句
とっ‐ぴゃくまん【十百万】
数えきれないほどたくさんの数。