さんかく‐ざ【三角座】
北天の小星座。アンドロメダ座の南東にあり、小さな三角形をつくる。12月中旬の午後8時ごろ南中し、天頂近くに見える。学名(ラテン)Triangulum
さんかく‐し【三角紙】
昆虫採集で用いる、三角形に折りたたんだパラフィン紙。チョウ、ガ、トンボ、カゲロウなどを挟み込み、翅(はね)を傷つけないように持ち運ぶためのもの。
さんかく‐しさ【三角視差】
ある天体から地球の軌道の長半径を見たときの角度。年周視差ともいわれ、天体の距離に反比例する。
さんかく‐じゅつ【三角術】
三角法の旧称。
さんかく‐じょうぎ【三角定規】
三角形をなす定規。ふつう、45度の二等辺三角形のものと、三つの角が30度・60度・90度のものの2種ある。
さんかく‐す【三角州/三角洲】
河水の運搬してきた土砂が河口付近に堆積(たいせき)してできた地形。デルタ。
さんかく‐すい【三角錐】
底面が三角形をなす角錐。三稜体(さんりょうたい)。
さんかく‐すう【三角数】
等差数列で、自然数の等差数列1,2,3,4,5,6…の第n項までの和を第n項とする数列1,3,6,10,15,21…。また、その各項。11+2=31+2+3=61+2+3+4=101+2+3+4...
さんかく‐ずわり【三角座り】
《「さんかくすわり」とも》「体育座り」に同じ。
さんかく‐せんいなんこつ【三角線維軟骨】
尺骨と手根骨の間にある三角形の線維軟骨。手首の安定、手首外側の衝撃吸収などの役割を担う。TFC(triangular fibrocartilage)。