ろく‐あみだ【六阿弥陀】
6か所の阿弥陀仏。春秋の彼岸に参詣すれば利益があるとされ、江戸の町中や近郊にあったものが有名。《季 春》
ろくいち‐ぎんこう【六一銀行】
⇒一六銀行
ろくい‐の‐くろうど【六位の蔵人】
位階が六位で特に蔵人に任ぜられた者。毎日交代で天皇の膳の給仕や宮中の雑事に奉仕した。六位としては例外的に昇殿を許された。
ろくいん‐かん【六員環】
化合物中、環状に結合している原子が六つあるもの。ベンゼン環など。
りく‐えふ【六衛府】
⇒ろくえふ(六衛府)
ろく‐えふ【六衛府】
左右の近衛(このえ)府・衛門(えもん)府・兵衛(ひょうえ)府の総称。いずれも、宮中や行幸啓の警護の任などに当たった。諸衛(しょえ)。六府。りくえふ。
ろく‐かんのん【六観音】
六道それぞれの衆生を救う6体の観音。密教では、地獄道に聖(しょう)観音、餓鬼道に千手観音、畜生道に馬頭観音、修羅道に十一面観音、人間道に准胝(じゅんでい)または不空羂索(ふくうけんじゃく)観音、...
ろっ‐かんのん【六観音】
⇒ろくかんのん(六観音)
ろく‐がい【六骸】
首・胴・両手・両足の称。
ろく‐がつ【六月】
一年の6番目の月。水無月(みなづき)。《季 夏》