しち‐きょ【七去】
《「大戴礼」本命から》儒教において、夫が妻を一方的に離別できる七つの理由。父母の言うことを聞かないこと、子のないこと、男女関係にみだらなこと、ねたみ深いこと、悪い病気があること、おしゃべりなこと...
しち‐きょう【七竅】
人の顔にある七つの穴。口・両眼・両耳・両鼻孔。七穴。→九竅(きゅうきょう)
しちきょう‐おち【七卿落ち】
文久3年(1863)8月18日の政変で、公武合体派に敗れた尊王攘夷派の公卿、三条実美(さんじょうさねとみ)・三条西季知(さんじょうにしすえとも)・東久世通禧(ひがしくぜみちとみ)・壬生基修(みぶ...
しち‐けい【七経】
中国古代の7種の経書。詩経・書経・易経・礼記(らいき)・春秋・論語・孝経、あるいは、詩経・書経・易経・儀礼(ぎらい)・周礼(しゅらい)・礼記・春秋など。
しち‐けん【七賢】
「論語」微子にあげる中国周代の、伯夷(はくい)・叔斉(しゅくせい)・虞仲(ぐちゅう)・夷逸(いいつ)・朱張・少連・柳下恵の七人の賢人。 ⇒竹林(ちくりん)の七賢
しち‐けんじん【七賢人】
前7〜前6世紀のギリシャのすぐれた哲人・為政者七人の称。プラトンによれば、クレオブロス・ペリアンドロス・ピッタコス・ビアス・タレス・キロン・ソロンの七人であるが、異説もある。 ⇒竹林(ちくり...
しちげん‐きん【七弦琴/七絃琴】
琴(きん)の俗称。
しち‐こう【七高】
「第七高等学校造士館」の略称。
しちこう‐さんみん【七公三民】
江戸時代の年貢率の一。その年の収穫高の7割を年貢として領主に納め、3割を農民の所得とするもの。
しち‐こうざん【七高山】
近畿地方にある七つの霊山。比叡(ひえい)山・比良(ひら)山・伊吹山・愛宕(あたご)山・神峰山(かぶせん)・金峰山(きんぶせん)・葛城(かつらぎ)山あるいは高野山。