アイ‐エス‐エス【ISS】
《Ionosphere Sounding Satellite》電離層観測衛星。昭和51年(1976)に打ち上げられた日本最初の実用衛星。昭和53年(1978)には2号(ISS-b)が打ち上げられ...
アイオナ‐しゅうどういん【アイオナ修道院】
《Iona Abbey》英国スコットランド西岸、インナーヘブリディーズ諸島のアイオナ島にある修道院。6世紀にアイルランド出身の修道僧、聖コルンバにより創建。スコットランドやイングランド北部への布...
イオナイザー【ionizer】
1 イオン化したガスなどを発生する装置。 2 ⇒除電器
イオニア【Iōnia】
小アジア南西部のエーゲ海沿岸と、その付近の諸島一帯の古称。前10世紀ごろから古代ギリシャ人が移住して、ミレトス・サモスなどの植民市を建設、芸術・哲学が栄えた。現在はトルコ領。
イオニア‐かい【イオニア海】
《Ionian Sea》イタリア半島南部およびシチリア島とギリシャとに囲まれた海域。地中海の一部。
イオニア‐しょとう【イオニア諸島】
《Ionia/Ιόνια》ギリシャ西端部、イオニア海北東部にある諸島。古くは「七つの島」を意味するヘプタネソスまたはヘプタネサと呼ばれた。ケルキラ島(コルフ島)、パクシ島、レフカダ島、ケファロニ...
イオニウム【ionium】
トリウムの同位体。ウラン234のα(アルファ)崩壊で生じるトリウム230。半減期は8万年。海底堆積物の年代測定などに利用される。記号Io
イオノフォア【ionophore】
細胞などの生体膜に作用し、特定のイオンを選択的に透過させるはたらきをもつ、脂溶性の低分子化合物の総称。生体に対して毒物となるため、抗生物質として使用される場合が多い。イオン透過担体。
イオン【(ドイツ)Ion】
《ギリシャ語の移動する意から》電気を帯びた原子または原子団。正の電気を帯びたものを陽イオン、負の電気を帯びたものを陰イオンという。
イオン‐エンジン【ion engine】
電気的なエネルギーを利用して推力を得るロケットエンジンの一。キセノンや水銀などをイオン化し、強い電場により加速して噴出することで推進する。推力そのものは小さいが長時間の加速に向くため、人工衛星の...