タカン【TACAN】
《tactical air navigation system》戦術航法装置。軍用機の短距離航行を支援する電波装置の一つ。地上局からの極超短波(UHF)により、直線距離と方向を与える。
タキオン【tachyon】
常に光速を超える速さをもつ仮想粒子。特殊相対性理論には矛盾しないが、実験的には確認されていない。普通の粒子と違い、速くなるほどエネルギーが減ると考えられている。
タキストスコープ【tachistoscope】
瞬間露出機。視覚刺激を1000分の1秒程度の正確さで与えることができる装置。広告物の文字・図形などの見え方、認知に必要な時間などを実験する。
タキライト【tachylite】
玄武岩質マグマが急冷してできる火山ガラス。玄武岩質玻璃(はり)。
タクアレンボ【Tacuarembó】
ウルグアイ北部の都市。タクアレンボ州の州都。19世紀前半に建設。古くから先住民のグアラニー族が居住し、名称はグアラニー語で「葦の川」を意味する。周辺では牧畜が盛んで、農産物の集散地となっている。...
タクティカル【tactical】
[形動]戦術的な。戦術上の。「交渉を有利に導く—な提案」
タクティクス【tactics】
⇒タクティックス
タクティックス【tactics】
戦術。用兵策略。
タクト【tact】
1 機転。如才なさ。「もうそこには葉子は—を用いる余裕さえ持っていなかった」〈有島・或る女〉 2 言語学で、マンド以外の発話。周囲の物や出来事を描写したり、感想を述べたりする発話。報告言語。→マンド
タクナ【Tacna】
ペルー南部の都市。タクナ県の県都。チリ国境に近く、1880年から1929年までチリ領だった。文教地区として知られ、鉄道博物館・歴史博物館・市民劇場などがある。周辺は農業が盛んで、ブドウを産する。