クションシュ‐じょう【クションシュ城】
《Zamek Książ》ポーランド南西部の都市バウブジフの北郊にある城。ペウェニツァ川の屈曲部を見下ろす高台に位置する。中世より防衛拠点が置かれ、18世紀に現在見られるバロック様式の城となり、...
コノピシュチェ‐じょう【コノピシュチェ城】
《Zámek Konopiště》チェコの首都プラハ郊外にある城。プラハの南約30キロメートルの町ベネショフに位置する。元は13世紀に建てられた城塞だったが、19世紀末にオーストリア皇太子フラン...
サモラ【Zamora】
スペイン北西部、カスティーリャ‐レオン州の都市。ポルトガルとの国境に近く、ドゥエロ川沿いに位置する。レコンキスタの時代は戦略的要地として、イスラム教徒とキリスト教徒の間で攻防が繰り返された。旧市...
サンボアンガ【Zamboanga】
フィリピン南部、ミンダナオ島南西端の都市。古くから海上交通の要地であり、スペイン統治時代にはピラール要塞が築かれた。セブアノ語のほか、スペイン語との混成言語であるチャバカノ語が話される。周辺の離...
ザボン【(ポルトガル)zamboa】
ミカン科の常緑小高木。初夏、大形の白花をつけ、冬に大きな実が黄色に熟す。果皮は厚く、生食や砂糖漬けにする。インドシナ地方の原産で、暖地に栽培される。文旦(ぶんたん)。ザンボア。《季 実=冬 花=...
ザミン‐ウード【Zamyn-Üüd/Замын-Үүд】
モンゴル南東部、ドルノゴビ県の町。モンゴルと中国を結ぶ鉄道の敷設に伴い、1956年に国境の町として誕生。2004年に関税を免除する自由経済特区に指定された。ザミーンウード。
ザミーンダール【(ヒンディー)Zamīndār】
《もとペルシア語で土地保有者の意》ムガル帝国時代の北インドで行われた地租徴収請負人の称。一部の地主や領主が担当し、徴税の仲介を口実に農民を搾取した。18世紀以降インドを支配した英国も、ベンガル地...
ザムザム‐の‐いずみ【ザムザムの泉】
《Zamzam》サウジアラビア中西部のイスラム教の聖地メッカのハラームモスクにある泉。イスラム以前からこの泉を中心としてオアシス都市が栄え、イスラム誕生後も聖なる泉として扱われるようになった。ザ...
ザムザム‐の‐いど【ザムザムの井戸】
《Zamzam》⇒ザムザムの泉
ザモシチ【Zamość】
ポーランド南東部の都市。ビスワ川の支流ビエプシュ川沿いに位置する。古くからウクライナとバルト海を結ぶ交易路の中継地として栄えた。16世紀末、ポーランド陸軍の総司令官で貴族のヤン=ザモイスキが要塞...