ジガンショール【Ziguinchor】
セネガル南西部の都市。カザマンス川沿いに位置し、河港を有す。カザマンス地方の中心地。17世紀半ば、ポルトガルによって建設され、19世紀末よりフランス領。エビとラッカセイが輸出される。
ジグザグ【zigzag】
[名・形動]直線が左右に何度も折れ曲がっていること。また、そのような形や、そのさま。稲妻形。Z字形。「—な線」「—デモ」
ジグザグ‐フリーズ【zigzag frieze】
ロマネスク様式の建築の窓・アーチ・扉などの装飾に用いられる、V字形を連続させたような彫刻を施したもの。
ジグザグ‐ミシン
《(和)zigzag+machine》針がZ字形に動き、直線縫いのほかに、刺繍(ししゅう)や端かがりなどができるミシン。
ジグビー【ZigBee】
家電などの無線接続に用いられる通信規格。同様の技術であるブルートゥースに比べ伝送距離が短く転送速度も遅いが、省電力で安価という利点をもつ。
ジゴマ【(フランス)Zigomar】
フランスのレオ=サジー作の探偵小説の主人公。神出鬼没の覆面の怪盗で、1911年に映画化され、日本でも大ヒットした。
ジッグラト【ziggurat】
古代メソポタミアの都市に、山をかたどって階層状に造られた建造物。その上に神殿が建てられた。バビロニアにあったものは、聖書にいうバベルの塔として伝えられている。
ジプシーのうた【ジプシーの歌】
《原題、(ドイツ)Zigeunerlieder》ブラームスの四重唱曲。1887年作曲。全11曲。H=コンラートが独訳したハンガリー民謡に基づく。のちに、うち8曲を作曲者自身が独唱用に編曲。混声...
チゴイネルワイゼン【(ドイツ)Zigeunerweisen】
《ジプシーの旋律の意》サラサーテ作曲のバイオリン曲。華麗な技巧と哀愁に満ちた旋律で知られる。ツィゴイネルワイゼン。ツィゴイナーワイゼン。
ツィゴイネルワイゼン
⇒チゴイネルワイゼン 鈴木清順監督による映画の題名。昭和55年(1980)公開。サラサーテが演奏するチゴイネルワイゼンのレコード盤をめぐる男女の関係を妖艶に描く。内田百閒による小説「サラサー...