ご‐き【語基】
《base》語の構成上の基幹的な要素で、屈折語尾や派生語を形成するすべての接辞を取り除いたあとに残る部分。
バッジ【BADGE】
《Base Air Defense Ground Environment》航空自衛隊が採用していた自動防空警戒管制組織。コンピューターとレーダーを組み合わせた防空システム。バッジシステム。
バーゼル【Basel】
スイス北西部、バーゼルシュタット準州の州都。フランス語名バール。ライン川上流沿いにある河港都市で、ドイツ・フランスと国境を接する。化学・繊維などの工業が発達。14世紀に同国最古のバーゼル大学が創...
バーゼル‐ごうい【バーゼル合意】
《Basel accord》バーゼル銀行監督委員会が公表する、国際業務を行う銀行の自己資本比率や資金の流動性に関する統一基準。バーゼル規制。 [補説]バーゼル銀行監督委員会の事務局が国際決済銀行...
バーゼル‐じょうやく【バーゼル条約】
《Basel Convention》1989年3月、ユネップ(国連環境計画)がスイスのバーゼルで採択した、有害廃棄物の国際移動を規制する条約。1992年5月発効。日本は平成4年(1992)に批准...
バーゼル‐スリー【Basel three】
2010年にバーゼル銀行監督委員会が公表した、国際業務を行う銀行の自己資本に関する規制。2004年のバーゼル2を強化したもので、自己資本比率規制を厳格化するとともに、流動性の高い資産を確保し、過...
バーゼル‐ツー【Basel two】
バーゼル1(国際業務を行う銀行の自己資本比率に関する規制)を改定したもの。2004年にバーゼル銀行監督委員会が公表。金融取引の多様化・複雑化に対応するため、リスクアセットの計測方法が精緻化された...
バーゼル‐ワン【Basel one】
1988年にバーゼル銀行監督委員会で合意された、銀行の自己資本比率に関する規制。国際業務を行う銀行に対し、リスクアセットに対して8パーセント以上の自己資本を保有することを求めた。→バーゼル2
ビー【B/b】
1 英語のアルファベットの第2字。 2 順序・段階・等級などの2番目。第2位。 3 〈B〉物の表裏をABで表す場合の裏。「テープの—面」 4 音楽で、音名の一。ロ音。 5 〈B〉《basemen...
ビー‐イー‐ピー‐エス【BEPS】
《Base Erosion and Profit Shifting》多国籍企業が、国による税制の違いや租税条約などを利用して税負担を軽減させること。税源浸食と利益移転。