カルタゴ【Cartago】
コスタリカ中央部の都市。首都サンホセの南東約20キロメートル、イラス山南麓のカルタゴ盆地に位置する。カルタゴ県の県都。同国最古の町として知られ、守護聖母「黒いマリア像」を祭ったロス‐アンヘレス大...
カルタゴ【Carthago】
アフリカ北部、現在のチュニジアにフェニキア人が建設した古代植民都市。紀元前6世紀以来繁栄したが、ローマと地中海の覇権を争い、前146年、第三次ポエニ戦争で滅亡。首都チュニスの北郊にその遺跡があり...
カルタジローネ【Caltagirone】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の町。カターニア平野の端、標高約600メートルに位置する。古代ギリシャの時代より陶器の生産が盛んで、現在もマジョリカの産地として有名。17世紀の大地震によ...
カルタヘナ【Cartagena】
スペイン南東部、ムルシア州の港湾都市。地中海に面し、天然の良港をもつ。前225年、カルタゴの植民地として建設。スペイン内戦時に共和国軍の海軍基地が置かれ、現在もビーゴに次ぐ軍港として知られる。...
カルタージュ【Carthage】
⇒カルタゴ
カルダス‐ダ‐ライーニャ【Caldas da Rainha】
ポルトガル西部の町。ポルトガル語で「王妃の湯治場」を意味する。15世紀にポルトガル王ジョアン2世の妃レオノールが、世界最古とされる鉱泉治療病院を設立したことに由来。病院付属の公園だったドンカルロ...
カルダモン【cardamon】
小豆蔲(しょうずく)の種子を乾燥した香辛料。樟脳(しょうのう)に似た芳香と、辛味・ほろ苦味をもつ。カレー粉の原料などに用いる。
カルチノイド【carcinoid】
類癌腫(るいがんしゅ)。虫垂や回盲部に発生するセロトニン産生細胞からなる比較的良性の腫瘍(しゅよう)。
カルチバー【cultivar】
人間の生活に役立つようにつくられた植物の品種。cv.と記す。栽培品種。園芸品種。
カルチベーター【cultivator】
畑の中耕・草とり・土寄せなどに使う農機具。耕耘(こううん)機。カルチ。