カルデラ【(スペイン)caldera】
《釜(かま)の意》火山の中心にできたほぼ円形の大きな凹地。噴火後に火口部が陥没したものが多い。
カルトゥーシュ【(フランス)cartouche】
1 建築・デザインで、装飾枠飾り。紙帯の端が巻いているような枠を作り、その中に紋章・文字などを表す。バロック時代に多く用いられた。 2 古代エジプト建築で、王の名を彫った文字を囲む楕円形の輪郭。
カルトグラファー【cartographer】
《「カートグラファー」とも》地図製作者。地図を作る専門家。
カルトグラム【cartogram】
《「カートグラム」とも》統計的事実を地図上に表現した各種の図形。棒図・流線図・等値線図・点図・面積図・体積図などがある。統計地図。
カルトナージュ【(フランス)cartonnage】
厚紙(カルトン)でできた箱に、美しい紙や布を貼って仕上げた工芸品。
カルトン【(フランス)carton】
1 ⇒カートン3 2 フレスコ・モザイク・壁掛けなどの制作の際に作品と同じ大きさにかく下図。大下絵(おおしたえ)。 3 新聞・雑誌の漫画・風刺画。 4 油絵の下絵をかく厚手のボール紙。また厚紙製...
カルド【Cardo】
パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)のユダヤ人地区にある繁華街。世界最古とされる6世紀の地図に記された通りであり、2世紀に古代ローマ皇帝ハドリアヌスが建設し、東ローマ帝国のユス...
カルナチック【Carnatic】
インド南東部の海岸地方。現在のタミルナドゥ州付近をさす歴史的呼称。18世紀中ごろ、英仏が主導権をめぐるカルナータカ戦争の舞台となり、英国が支配権を得た。
カルナック【Carnac】
フランス西部、ブルターニュ地方、モルビアン県の村。新石器時代の末期から青銅器時代の初期にかけて造営された巨石群で知られる。町の北側の草原地帯に、数キロメートルにわたるアリニュマン(列石)やドルメ...
カルナバル【(フランス)・(スペイン)carnaval】
⇒カーニバル