カルトナージュ【(フランス)cartonnage】
厚紙(カルトン)でできた箱に、美しい紙や布を貼って仕上げた工芸品。
カルトン【(フランス)carton】
1 ⇒カートン3 2 フレスコ・モザイク・壁掛けなどの制作の際に作品と同じ大きさにかく下図。大下絵(おおしたえ)。 3 新聞・雑誌の漫画・風刺画。 4 油絵の下絵をかく厚手のボール紙。また厚紙製...
カルド【Cardo】
パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)のユダヤ人地区にある繁華街。世界最古とされる6世紀の地図に記された通りであり、2世紀に古代ローマ皇帝ハドリアヌスが建設し、東ローマ帝国のユス...
カルナチック【Carnatic】
インド南東部の海岸地方。現在のタミルナドゥ州付近をさす歴史的呼称。18世紀中ごろ、英仏が主導権をめぐるカルナータカ戦争の舞台となり、英国が支配権を得た。
カルナック【Carnac】
フランス西部、ブルターニュ地方、モルビアン県の村。新石器時代の末期から青銅器時代の初期にかけて造営された巨石群で知られる。町の北側の草原地帯に、数キロメートルにわたるアリニュマン(列石)やドルメ...
カルナバル【(フランス)・(スペイン)carnaval】
⇒カーニバル
カルニチン【carnitine】
肝臓や腎臓でアミノ酸のリシンとメチオニンから合成される、ビタミン様物質の一つ。生体内ではL-カルニチンが脂肪酸をミトコンドリアの内部に運び込む役割などを果たし、脂質の代謝に重要な働きを担っている...
カルノー‐サイクル【Carnot's cycle】
フランスの物理学者S=カルノーの考えた、熱機関の熱効率が最大になる理想サイクル。蒸気などが、高温と低温との間を等温膨張・断熱膨張・等温圧縮・断熱圧縮の4行程で循環するというもの。
カルバペネム【Carbapenem】
強い抗菌力を持つ抗生物質。多くの病原菌に対して有効な抗菌薬。
カルバミル【carbamyl】
⇒カルバモイル