クロミック‐ざいりょう【クロミック材料】
《chromic material》光・熱・電気・圧力に反応して色が付き、また(光などが遮られると)退色して元に戻る物質。サングラスに使われるフォトクロミックガラスや、デジタル時計・電卓の表示板...
クロム【(ドイツ)Chrom/(フランス)chrome】
クロム族元素の一。単体は銀白色で硬い。天然にはクロム鉄鉱として酸化物の形で産出。常温ではきわめて安定でさびにくく、耐食・耐熱性にすぐれ、めっき、ニクロム・ステンレス鋼などの合金に用いる。元素記号...
クロム‐イエロー【chrome yellow】
クロム酸鉛を主成分とする黄色顔料。黄鉛(おうえん)。
クロム‐グリーン【chrome green】
黄鉛(おうえん)とベルリン青との混合物に硫酸バリウムを加えた緑色顔料。ペンキ・クレヨンなどに使用。クロム緑。
クロム‐テープ
《(和)chrome+tape》録音用テープの一種。二酸化クロムを塗付したもの。
クロライド‐ペーパー【chloride paper】
ガスライト紙。感度の低い印画紙。
クロラミン【chloramine】
アンモニアの水素原子を塩素原子で置換した化合物の総称。アンモニアと塩素を水に溶かした場合に生じ、次亜塩素酸を遊離して殺菌・漂白作用を示す。置換する原子の個数によって、モノクロラミン(NH2Cl)...
クロラムフェニコール【chloramphenicol】
放線菌の一種から作り出された抗生物質。広範囲の細菌やリケッチアなどに有効だが、再生不良性貧血などの副作用がある。チフス菌感染症に使用。商標名クロロマイセチン。
クロラール【chloral】
刺激臭のある無色の液体。エチルアルコールに塩素を作用させて作る。DDTの原料に用いられた。
クロリュセ‐じょう【クロリュセ城】
《Château du Clos Lucé》フランス中西部、アンドル‐エ‐ロアール県の都市アンボアーズにある館。レオナルド=ダ=ビンチがフランソワ1世に招かれ、生涯最後の3年間を過ごしたことで知...