しのそうぐ【死の葬具】
《原題Death Kit》米国の作家ソンタグの長編小説。1967年刊。
セールスマンのし【セールスマンの死】
《原題Death of a Salesman》アーサー=ミラーの戯曲。2幕。1949年初演。仕事と息子にかけた夢が破れ、狂気に陥って自殺する老セールスマンを描く。
デス【death】
死。また、死んだ状態。「—マスク」「サドン—」
デス‐エデュケーション【death education】
死への準備教育。死に直面したり、親族と死別したりすることの苦悩を和らげるための教育で、欧米を中心に広まっている。ホスピスと幼稚園を併設したり、学会・社会講座なども催されている。
デス‐スパイラル【death spiral】
ペアスケーティングの技の一。男性が女性の手を取りその場でスピンをして軸となり、女性は体を横にまっすぐ伸ばした状態でコンパスのように円を描きながら滑るもの。
デス‐ゾーン【death zone】
人間が酸素補給なしに行動できる高度の限界。標高8000メートル以上とされる。 [補説]この高度を超える高山への無酸素登頂は、高地での十分な順応期間が必要とされる。
デス‐バレー【Death Valley】
米国カリフォルニア州南東部、シエラネバダ山脈の東にある盆地。広大な砂漠がひろがり、奇岩が点在する。気温が高く、1913年にはセ氏56.7度を記録。かつて塩湖があったバッドウオーターは北米大陸で最...
デス‐マスク【death mask】
死者の顔からとった型をもとに、石膏などで作った顔面像。死面。デッドマスク。
デス‐マッチ
《(和)death+match》死力を尽くした戦い。プロレスなどの格闘技で、相手がダウンして完全に決着がつくまで行われる、制限時間なしの試合などにいう。「値下げ競争は—の様相を呈する」
デス‐マーチ【death march】
1 ⇒死の行進 2 長時間の残業や徹夜の業務・休日出勤などを、連日強いられること。特にソフトウエア業界などで、膨大な作業の終わりが見えない状態を「死の行進」にたとえていう。→ブラック企業