ジオスミン【geosmin】
《「ゲオスミン」とも》有機化合物の一種。雨が降った時の地面の匂いとされる。六員環が二つつながったデカリンの誘導体であり、光学異性体が存在する。放線菌の代謝物として初めて単離された。化学式C12H22O
ジオタグ【geotag】
あるデータに付与される緯度・経度情報。デジタルカメラやスマートホンでの撮影地点の記録、ソーシャルメディアの投稿地点の表示などに利用される。
ジオターゲティング【geotargeting】
スマートホンのGPS機能やアクセス中の基地局、インターネットのIPアドレスなどから、利用者の位置を特定する技術。この位置情報に基づいて、地域限定の情報を提供したり、広告を配信したりすることができ...
ジオデシック‐ドーム【geodesic dome】
球面を模した正二十面体を基本骨格とし、規格化された三角形の部材を組み合わせ、できる限り大きな内部空間を得る構造。米国の発明家、デザイナー、バックミンスター=フラーが考案。モントリオール万国博のア...
ジオネット【GEONET】
《GNSS earth observation network system》国土地理院が全国約1300か所に設置した電子基準点からなる観測網。各基準点で測位衛星からの電波を受信し、通信回線を通...
ジオパーク【geopark】
《geology(地質学)+park(公園)からの造語》科学的・文化的に貴重な地質遺産を含む自然公園。地域の地史や地質現象を示す地質遺産を保全し、地球科学や環境問題の教育・普及活動を行うとともに...
ジオフェンシング【geofencing】
地図上に設定された仮想の境界を人や物が越えた際に、何らかの働きかけをする位置情報サービスの総称。スマートホンに搭載されたGPS機能を利用して、現在地周辺の店舗の情報を提供するものや、子供が安全な...
ジオ‐フロント
《(和)geo+front》有効利用、開発の対象としての地下空間。弾丸高速道路・都市などが考えられる。→ウオーターフロント
ジオホン【geophone】
地上または地中で音・振動をとらえるマイクロホン。人工地震を発生させ、その地震波(弾性波)から地下の構造を探る地震探査で用いられる。ジオフォン。
ジオポリティクス【geopolitics】
⇒ジオポリティックス