ゲルマニア【(ラテン)Germania】
古代ヨーロッパの地名。東はウィスワ川、西はライン川、南はドナウ川、北はバルト海に囲まれた地域をさし、ゲルマン民族が居住した。 古代ローマの歴史家タキトゥスの著作。全46章。後100年ごろ完成...
ゲルマニウム【(ドイツ)Germanium】
炭素族元素の一。金属と非金属の中間に位置する。単体は青みがかった灰白色のもろい結晶。典型的な半導体で、トランジスター・ダイオードなどに用いられる。元素記号Ge 原子番号32。原子量72.61。
ゲルマニウム‐トランジスター【germanium transistor】
ゲルマニウムを素材としたトランジスター。1970年代までの初期のトランジスターにゲルマニウムがよく用いられたが、のちに温度特性がよく、高温にも耐えるシリコントランジスターが主流となった。
ゲルマン【(ドイツ)Germane】
ゲルマン民族。
ジェルミニー‐ラセルトゥー【(フランス)Germinie Lacerteux】
ゴンクール兄弟の小説。1865年刊。兄弟の家にいた実在の女中をモデルに、女主人に献身的に仕えながらも性悪な男に貢いで転落していく女中の姿を冷徹な筆致で描き、自然主義小説の先駆となった。
ジャーマニー【Germany】
ドイツの英語名。
ジャーマン【German】
1 ドイツ人。ドイツ語。 2 多く複合語の形で用い、ドイツ風の、ドイツの、の意を表す。「—ソーセージ」
ジャーマン‐アイリス
《(和)German+iris》アヤメ科アヤメ属の多年草。ヨーロッパから西アジア原産の原種の交配から生じたもので、本来のジャーマンアイリスはその原種のうちの一種。花色は紫・黄・白など多彩。
ジャーマン‐ポテト
《German potato saladから》ゆでたジャガイモを適当な大きさに切り、バター・オリーブオイルなどで炒め、かりっと炒めたベーコンとタマネギを加えて、塩・こしょうで味付けしたもの。
ジャーミストン【Germiston】
南アフリカ共和国北東部、ハウテン州の都市。ヨハネスブルク東郊の衛星都市の一つ。世界有数の金鉱地帯ウィトワーテルスランドの中心地であり、金鉱業が盛ん。鉄道交通の要地でもある。