グラットン【glutton】
1 大食い。大食漢。 2 転じて、物事に熱中できる人。凝り屋。
グルタチオン【glutathione】
ペプチドの一。グルタミン酸・システイン・グリシンの三つのアミノ酸が結合したもの。無色の結晶。酵母、動物の肝臓・筋肉などに広く分布し、生体内の酸化・還元反応に重要な役割を果たす。
グルタミン【glutamine】
たんぱく質を構成するアミノ酸の一。グルタミン酸にアミノ基が一つついたもの。植物では発芽した種子や小麦に多い。動物体内では腎臓などでグルタミン酸とアンモニアから合成される。 [補説]「具留多味」と...
グルタミン‐さん【グルタミン酸】
《glutamic acid》アミノ酸の一。小麦のグルテンなどの加水分解によって得られる。白色の結晶。たんぱく質中に含まれ、動物体内では物質代謝に重要な役割を果たす。昆布のうまみの主成分で、調味...
グルタミンシンテターゼ【glutamine synthetase】
⇒グルタミン合成酵素
グルテニン【glutenin】
小麦に含まれる穀類たんぱく質の主成分。水分子の介在の下、グリアジンと結合してグルテンを形成する。
グルテン【(ドイツ)Gluten/(英)gluten】
小麦粉に水を加えて練った生地を水中で洗い流していくと得られる粘性物質。主成分はグルテニンとグリアジンが結合してできるたんぱく質で、グルタミン酸を多く含む。麩(ふ)の原料。麩素(ふそ)。
グルテン‐フリー【gluten-free】
小麦などグルテンを含む食品をとらない食事法。また、グルテンを含んでいない食品のこと。
ジー‐オー‐ティー【GOT】
《glutamic oxaloacetic transaminase》グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼの略称。肝臓病の際に血中の値が増えるので診断に利用。現在は、ASTと呼ばれることが多い。
ジー‐ピー‐ティー【GPT】
《glutamic pyruvic transaminase》グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼの略称。肝臓病の際に血中の値が上昇するので診断に利用。グルタミン酸ピルビン酸転移酵素。現在は...